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※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が
現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。
アマリスZレーシックとアイレーシックではどちらが質がいいのでしょうか?
アマリスZレーシックとアイレーシックでは、以下のような違いがございます。
【アマリスZレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー :Ziemer社製 FEMTO LDV
◇エキシマレーザー :Schwind社製 アマリス
【アイレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー :AMO社製 イントラレースFS60レーザー
◇エキシマレーザー :VISX社製 VISX STAR S4 IR アマリスZレーシックでフラップを作成する際に使用するFEMTO LDVは最新型となっており、トップビューカムラが搭載されていますので、手術中も患者様の眼を確認しながら進行することができます。
また、フラップの位置を微調整できる機能もありますので、正確性安全性ともに優れています。
その他、機械自体が非常にコンパクトボディーのため、フラップの作成がエキシマ室で行えますので、イントラレーシックのようなイントラレーザー照射室からエキシマレーザー照射室へ歩行移動の必要がございません。
コンディションメーターはエキシマレーザーに搭載されているもので同時に測定することが可能です。
尚、FEMTO LDVは、照射エネルギーは非常に低いため、手術後に炎症や眩しい症状が出にくいという特徴があります。
しかし当院で行ってきたイントラレースでの症例データから見ても、術後の点眼をしっかり行っていただくことで、そういった症状は改善されていますため、イントラレースとFEMTO LDVでは、手術の結果には差がないと思って頂いて問題ありません。
アイレーシックでは、WaveScan(角膜形状解析装置)で角膜の形状等、眼の状態を細かく解析した情報を イントラレースFS60レーザー及びVISX STAR S4 IRへリンクさせ、最適な治療を行うことが可能です。
WaveScanはアイレーシックを行なうのに必要な眼のデータ(角膜の形状など)を細かく解析し、その方の角膜のゆがみに合わせたオリジナルの照射プログラムを作成します。
VISX STAR S4 IR は、近視乱視を矯正することは勿論、高次収差を減少させることを目的としたレーザーで、WaveScanとリンクさせることで、患者様にとって、より良い見え方(視力質)を追求した照射を行います。
アマリスZレーシックは、角膜を削る際の機器(エキシマレーザー)は、Schwind社のアマリスを使用します。
アマリスの最大の特徴は、6次元アイトラッキング(眼球自動追尾装置)が挙げられます。
VISX STAR S4 IR を含め、これまでのエキシマレーザーのアイトラッカーは2次元のものが多かったのですが、2次元のアイトラッカーでは眼の傾きも平面の動きとして認識してしまう為、眼が傾いた状態で照射した場合、照射位置がずれることがあります。
※万が一、このような状態となった際は、角膜の厚さに問題がなければ再手術で改善させることが出来ます。
しかし、アマリスの持つ、6次元全ての動きを察知できるアイトラッカーは、眼の傾きにも対応でき、正確な照射位置を瞬時に判断します。
更に、アマリスは2段階の照射レベルを融合させることで、より早くより正確なレーザー照射を実現し、照射時間の短縮によって角膜へのダメージを軽減します。
両者とも夜間の見え方の質はよいですが、アイトラッキングの性能はアマリスの方が6次元のため良いですので、照射位置の微妙なずれが生じた際は、夜間の見え方の質の低下につながりますので、そのような場合はアマリスZレーシックの方がより質は高いかと思われます。
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